人参りんごジュース
もうしばらく前のことになりますが、朝食はニンジン・リンゴジュースのみという生活を続けていたことがあります。
私が飲んでいたのは人参1本とりんご1個にアスコルビナーゼを抑えるためにレモンを半分加えたものです。
もともと、朝は長時間の絶食のあとなので、しっかり食べなければ気がすまなかったのですが、待合室にある「ガンにならない生き方」などの本でススメられていたので試してみようと思ったのです、その他にも朝4:00~昼12:00は排泄の時間12:00~20:00は栄養吸収の時間、20:00~4:00は合成の時間なので、午前中はなので、フレッシュジュース以外のものは摂ってはいけないと聞いたこともあります。
このフレッシュジュースというのは果汁100%という意味ではなく、搾りたてを意味します。
特に濃縮果汁還元の果汁100%ジュースでは酵素が死んでしまっているので、市販のジュースで濃縮還元されていないものはストレートと表記されています。
酵素は熱に弱いので低速ジューサーで酵素を壊さないようにするとなお良いのですが、搾りかすが大量に出てもったいないので「ジュースにする意味があるのか」と思いながら搾りかすも食べ、
そのうち朝、ジュースを作ったりジューサーを洗ったりで結構時間がかかるのが大変だったため、最終的にはそのままかじるようになってしまい、「これはもうジュースではない」ということでやめて、玄米と海藻と豆と小魚の朝食に戻り、酵素はあきらめて充実野菜を飲んでいます。
にんじんのβカロテンは、体内でビタミンAに変わり、体中の粘膜や皮膚を強化してウイルスの侵入を防ぎます。
ビタミンAやβカロテンは活性酸素の生成を防ぐ抗酸化作用もあり、抗がん作用に役立ち、腸内の細菌バランスを整え働きを活発にするようです。
それまでは朝はしっかり食べる方だったのですが、特に苦にならずに続けられたので(多少お腹は空きますが、もともと土曜日は昼休みなしで施術をしているのですぐに慣れました)健康を考えている方は試してみるのも良いと思います。
ジューサーがなければおろし金ですりおろしてガーゼで搾る方法で美味しいジュースになります。
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