ウミホタル

真夏ですが、ここ数年夏らしいことをしていないと思い、夏の思い出になりそうなこと生考えた結果、
ウミホタルの光る様子を観察することにしました。

本当は夜の海辺で見たいところですが、夜の海は危険がいっぱい、
今年は接骨院でウミホタルの光る様子を観察することにしました。


ウミホタルは夏の砂浜などで見ることができる生き物で、ミジンコなどの仲間。

夏に活発に活動し、水温が下がると深い所に移動して活動も鈍くなるそうです。
ウミホタルの青い光を見れば少しは夏を感じることができそうな気がします。

夏の夜に海で青く光るものに夜光虫がありますが、これは赤潮などの原因となるプランクトンだそうでウミホタルとは別物のようです。

少年時代に夜釣りなども結構していたので本当に夜の海は怖いと思うのですが、本当はわざわざウミホタルのいる海まで行って捕獲するのが大変なので、今回は、ウミホタルを送っていただきました。

驚くと光るそうで、容器ごとゆすると光る事もあるそうですが、なかなか光りません。

手に取って触ると光るという事ですので、触ってみました。
手に取っても光らなかったので、何度か指で触ってみると光りました。

今回送ってもらったウミホタルは神経が図太いようで、手に取ってみると光る事もありますし、指で触れると光る事もありますが、
手に取って少し触っても簡単には光ってくれません。

少し赤いものがいたのでよく見ると、こちらは卵をを持っているようです。
こうしていても、少し触っても全く光りません。

電気刺激などを与えると光るそうですので、水の中に入れた状態で、弱い刺激からだんだん強い刺激にしていくと何匹か同時に光りました。

現在、海水を使って飼育中です。

いつまで飼育しているかは分かりませんが、光る様子を見たい方はご相談下さい。
電気を消して、飼育状態から別の容器に移しての鑑賞になるので、事前にご相談いただければ土曜日の夕方などなら可能かもしれません。

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